なぜ無添加にこだわるのか?見えない“安心”を選ぶ理由

生命保険外交員をしている友達がいます。保険契約者が病気になったら保険請求があります。
最近、大腸がんになる人が増えたと、肌で感じるそうです。私は食品添加物が大きく関係しているのではないかと思っています。


添加物のない食事は「心の安心」につながる

「無添加」と聞くと、体に優しそうというイメージを持つ人は多いでしょう。
でも私が無添加にこだわるのは、それ以上に心が落ち着く食卓をつくりたいからなんです。

どんなに見た目がきれいでも、香りが良くても、添加物で作られた味にはどこか“違和感”を感じます。
一方で、味噌や塩麹、発酵玄米などの自然なうま味は、身体にすっと馴染みます。
素材が持つ本来の力を感じられる食事は、食べたあとも不思議と心が穏やかになります。

“便利さ”の裏にあるリスク

添加物は保存性や見た目を良くするために使われますが、摂りすぎると腸内環境を乱す原因にもなります。
腸は“第二の脳”とも呼ばれ、ここが乱れると肌荒れや気分の不安定にもつながります。
働く女性の割合が45%を超えたそうです。私自身も休みは日祝のフルタイムで仕事をしています。
ですので「ご飯、作りたくない・・・」そんな日がもちろんあります。
レトルトやテイクアウトに頼る日もありますが、それが続かないように気を付けています。

“選ぶ力”を持つことが大切

[発酵玄米で体の中から整える]の記事でも触れましたが、腸を整えることは体の土台づくり。
毎日少しずつでも、自然のままの食材を選ぶことが未来の健康貯金になります。

スーパーに並ぶ商品の裏ラベルを見ると、化学調味料や保存料がずらり。
でも一度立ち止まって、「これは家族に食べさせたいか?」と考えてみてください。
その答えが“自分の選ぶ軸”になります。

[手作り味噌のすすめ]のように、自分で作る調味料なら、何が入っているかが分かる。
それが本当の“安心”です。

無添加は「制限」ではなく「自由」

無添加というと「使えない」「食べられない」と思われがちですが、実は逆です。
自然の素材を組み合わせることで、料理の幅は広がり、体も軽くなっていきます。

[塩麹でやわらか&旨味アップ]でも紹介したように、発酵調味料は自然の知恵そのもの。
無添加の料理こそ、素材と季節を感じながら“自由に楽しむ”食の原点なのです。

「何を食べるか」で未来の肌が変わる

年齢を重ねることは止められません。
でも、“どう重ねるか”は、日々の食習慣で変えられます。

私はエステを通じて多くの女性と出会いますが、共通して感じるのは、
「食べているものがその人の肌をつくっている」ということ。

腸が元気な人は、肌も明るく、心までやわらかい。
その土台をつくるのが、味噌や塩麹、発酵玄米などの発酵食なんです。

腸がきれいだと、肌は輝く

[発酵野菜で腸を元気に]の記事でも紹介したように、腸は美容の要。
発酵食品に含まれる乳酸菌や酵素が腸内フローラを整え、体の中の“巡り”を良くしてくれます。

腸が整うと、老廃物の排出がスムーズになり、肌のトーンもアップ。
さらに、[秋の味覚・きのこ×発酵で免疫力アップ]で紹介したような旬の食材を取り入れると、
季節に合わせた自然なバランスが取れるようになります。

「制限」より「整える」食習慣を

食べないことよりも、「どう食べるか」。
朝は温かい味噌汁、昼は発酵玄米のおにぎり、夜はきのこと野菜を塩麹で炒める。
そんなシンプルな食習慣が、美と健康を同時に支えます。

美しく年齢を重ねるために

無理なダイエットよりも、“体をいたわる食事”を。
体が満たされると、心も自然に整います。
鏡を見るたび「今日もいい日だな」と思えるような、そんな毎日を、食から育てていきましょう。

生活クラブのえほん「生活提案 ちゃんと知ってる?食品添加物のはなし」

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