発酵玄米と味噌汁、そして野菜。毎日でも食べたい“整うごはん”
■「毎日続けられるごはん」こそ、いちばん体を整える
華やかな料理や特別な食材は、もちろん嬉しいもの。
でも、体を本当に整えてくれるのは、毎日続けられる“ふつうのごはん”。
発酵玄米と味噌汁、そして季節の野菜。
この組み合わせは、見た目はとてもシンプルだけど、
体と心にそっと寄り添ってくれるごはんです。
カフェブランシェで提供しているメニューは、
派手さはないかもしれません。
でも、食べたあとに「なんだかホッとする」「力が湧いてくる」
そんな声をいただきます。
それは、このごはんが “整える食事” だから。
■発酵玄米が教えてくれた「続けられる心地よさ」
発酵玄米は、玄米を炊いてから3日ほど寝かせ、
酵素の力で栄養価が高まり、消化もしやすいごはんです。
「玄米が苦手だったけど、これなら食べられる」という方は本当に多い。
噛むほどに甘くて、体にじんわり染みていく感じがします。
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無理をしなくていい。
我慢しなくていい。
自然と“続けたい”と思えるのが、発酵玄米の魅力です。
■味噌汁は「毎日飲めるサプリメント」
味噌は生きている発酵食品。
腸の善玉菌をふやし、免疫を支える大切な存在です。
中間市で作られた地元の味噌を使い、
具材は季節の野菜をたっぷり。
冷えやすい季節には、根菜を多めに。
疲れているときは、きのこや海藻を。
味噌汁は、毎日の体調に寄り添える料理です。
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■野菜は“生きているもの”をいただく
直方市「えっちゃん畑」の野菜は、
無農薬・無肥料・固定種で育った、生命力ある野菜。
形はそろっていなくても、味が濃くて、香りがやさしい。
それは、
「自然が持っている力を、そのままいただく」ということ。
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■整うごはんは「がんばらない食事」
食事は、本来がんばるものじゃない。
気合いや根性で続けるものでもない。
私自身仕事をもっていて、毎日手をかけられるわけではありません。
・手をかけすぎなくてもいい
・完璧じゃなくていい
・できる日だけ、やればいい
心と体が“ほっ”とするものを選べばいい。
大切なのは「足しすぎないこと」。
自然なものを、自然な量で。
それだけで、体はちゃんと応えてくれます。
■まとめ
発酵玄米と味噌汁と野菜。
その組み合わせは、飾らず、まっすぐで、やさしい。
特別なことはしなくていい。
毎日の「ふつう」を整えていくことが、
いちばんの健康につながります。
今日も、あなたの体が喜ぶごはんを。


