白砂糖と体の関係|甘さとの上手な付き合い方

「甘いものがやめられない」「疲れると、つい甘いものに手が伸びる」

白砂糖については、こうした声をとても多く聞きます。
一方で「体に悪いから一切食べない方がいい」という極端な情報に、戸惑う方も少なくありません。

当店では、白砂糖を絶対に否定するもの”とは考えていません。
ただし、日常的に摂りすぎてしまう環境には注意が必要だと考えています。

白砂糖が体に与えやすい影響

白砂糖は精製度が高く、体に入ると短時間で吸収されます。
その結果、血糖値が急激に上がり、下がる――この大きな波が繰り返されやすくなります。

この血糖値の乱高下は
・疲れやすさ
・集中力の低下
・イライラ
・甘いものへの依存
につながりやすいとされています。

「甘いものがやめられない」のではなく、体が“次の糖”を求めてしまう状態になっている場合も多いのです。

甘さ=悪ではない

ここで大切なのは、甘さそのものを敵にしないこと

甘みは本来、心を緩めたり、満足感を与える役割もあります。
問題になるのは
・空腹状態でいきなり甘いものを摂る
・毎日無意識に摂り続ける
・食事の代わりに甘いものを選ぶ
といった“使われ方”です。

当店が白砂糖を使わない理由

当店では、白砂糖の代わりに
・素材本来の甘み
・発酵によって生まれる自然な甘み
を大切にしています。

これは「白砂糖が悪いから」ではなく、食後や日常の体の負担を減らすため
甘さを完全に排除するのではなく「穏やかに体に届く甘さ」を選ぶ、という考え方です。

甘さとの付き合い方のヒント

・甘いものは“食後”に
・疲れている時は、まず食事を整える
・毎日ではなく、楽しむ日を決める

こうした小さな意識だけでも、体の反応は変わってきます。

白砂糖をやめる・やめない、ではなく、自分の体がどう感じるかを基準にする
それが、長く続く“整った食習慣”につながると考えています。


甘さの種類による「血糖値の上がり方」の違い

甘味料は、同じ「甘い」でも、血糖値の上がり方(GI値)に大きな違いがあります。
GI値とは、食後に血糖値がどれくらい早く・大きく上がるかを示す目安です。

主な甘味料のGI値(目安)

甘味料GI値
白砂糖約109
甜菜糖約65
ココナッツシュガー約35
本みりん約50

※数値は目安であり、製法や摂取量によって変動します。


血糖値スパイクが起きると、心にも影響する

GI値が高い甘味料を摂ると、血糖値が急上昇し、その後急降下しやすくなります。
これを 血糖値スパイク と呼びます。
この状態が起こると

  • イライラしやすい
  • 気分の落ち込み
  • 集中力の低下
  • 不安感が強くなる

といった、心の不安定さを感じる方も少なくありません。

「気持ちが落ち着かない」「甘いものを食べたあと、逆に疲れる」
こうした感覚は、意思の問題ではなく 血糖値の揺れによる反応であることもあります。


心の安定と、食事の関係

血糖値が安定すると

  • 気分の波が穏やかになる
  • 無性な甘いもの欲が減る
  • 食後のだるさが少ない

と感じる方も多くいます。

食事は、体だけでなく心のコンディションにもつながっている
だからこそ、甘さを完全に我慢するのではなく、血糖値の動きを意識した選択を大切にしています。

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